「GetStockTool」の利用
― hesonogoma.com サイトからの全銘柄最新日足データの高速取得 ―
以下、体験版は、「GetStockToolT.exe」と置き換えてください。


1.全個別銘柄最新日足の高速取得ツール「GetStockTool」の機能

  • このプログラムは、最新の全個別銘柄の日足株価をhesonogoma.comサイトから高速で取得するツール(WEBスクレーパー)です。
  • 「StockUp Basic」のメニューの「最新株価取得」を実行すれば、プログラムウィンドウを表示せずに、直接ブラウザを自動起動して1回だけ実行します。
  • このプログラムを単体で直接実行してプログラムウィンドウを開いて実行することもできます。
  • スクレ―ピングする際の、ブラウザの仮想クリック位置を調整できます。
  • 2.「GetStockTool」の起動

    このプログラムの起動方法は次の2つがあります。

     @「StockUp Basic」から、一度だけ内部起動する場合

  • 「StockUp Basic」のメニューの「最新株価取得」を実行した時、このプログラムが実行されます。
  • かならず、前日までの日足データが更新されている必要があります。
  • この処理で取得できない、ドル/円相場のほか、楽天証券が扱う指標や銘柄を追加で取得する為に、RSS経由の処理を連続実行しています。
  • 従って、市場開催中とその直前の時間帯では、エラーとなる場合があります。市場が閉鎖されて少なくとも数分待ってから実行してください。

  • スクレ―ピングの実行中の最後に、「Table Copied」のメッセージが表示されない場合は、仮想クリック位置がずれている可能性があります。このプログラムを単体で起動して位置の調整を実行してください。
  •  Aプログラム単独で直接起動する場合

    起動方法

    • 「StockUp Basic V.4」のインストールフォルダ内の、プログラム「GetStockTool.exe」を実行します。
    • プログラムを直接実行すれば、「実行」と「終了」だけのボタンのウィンドウが開きます。
    • 「実行」ボタンを押して画面操作をせずに、ブラウザが終了するまで待ちます。。
    • 「Table Copied」のメッセージが表示されれば、データは正常にクリップボードにキャプチャーされています。テキストエディタを開いて、貼り付け処理をして確認できます。
    • 正常にキャプチャーされない場合は、スクレ―ピングの際の仮想クリック位置がずれている可能性があります。
    • 体験版の使用期限は「StockUp Basic V.4 体験版」の試用期限に従います。

    仮想クリック位置を調整するには

    • プログラムウィンドウの左上のプログラムアイコン(システムメニュー)をクリックして「自動クリック位置の調整」を開いて調整します。
    • クリック位置は2カ所あります。それぞれ「クリック位置を取得」を実行すれば、仮想ウィンドウが開きます。必ず指定位置を1回だけクリックしてください。
    • クリック位置を初期値に戻すには、クリック位置の数値を全て0とした後、OKで閉じて、「実行」ボタンを押して確認してください。
    • この調整値は、「StockUp Basic V.4」にも、再起動なしで反映されます。

    キャプチャー結果をCSVファイルに出力するには

    • コマンドラインオプション "-o" に続いて出力ファイル名を指定します。ファイルはCSV形式で作成されます。
        (例:GetStockTool -o %HOMEPATH%\Desktop\data.csv)
    • 出力ファイルは、デスクトップやマイドキュメントなど書き込み可能な場所のファイルを指定します。
    • 頻繁に使用する場合は、スクリプトファイルなどを作成してください。分からない方はお問い合わせください。

    その他の起動オプション@: Usage: GetStockTool -k

    • このプログラムは、多重起動すると異常となることがあります。
    • -k オプションは、「StockUp Basic V.4」から起動された場合など、プログラムウィンドウ非表示で起動して正常に終了していない全プロセスを強制的に殺します。
    • このオプションで起動された場合は、処理後すぐに終了します。

    その他の起動オプションA: Usage: GetStockTool -h

    • -h オプションは、プログラムウィンドウを表示しないで1度だけスクレ―ピングします。

    その他の起動オプションB: Usage(例): GetStockTool -w 300

    • -w オプションはスクレ―ピングの際の、各内部処理の間のウェイトを指定します。初期値は 100(msec)です。

    その他の起動オプションC: Usage: GetStockTool -d

    • -d オプションはデバグ用オプションで、処理結果をより多くメッセージで表示します。


    ― 以上 ―